2008年2月アーカイブ

AppleTVより、アクトビラか?

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先のエントリーで次世代DVD抗争よりも、VODだみたいな話を書いた。そしたら、「アクトビラ」じゃね?っていうレスが来たので、あぁ、そういえば!って。

クトビラ ビデオは、STBなどを利用せずにブロードバンド回線を接続した対応デジタルテレビ上で、映像コンテンツをオンデマンド配信により視聴できるサービス。コンテンツは、ネオ・インデックス、バンダイチャンネル、ギャガ・コミュニケーションズなどから提供を受け、ジャンルは映画やドラマ、バラエティ、アニメなどをラインナップする。

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アクトビラ、H.264形式も用意する「アクトビラ ビデオ」を9月に開始

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「アクトビラ」。 正直記憶の隅に追いやられていた。。
バラエティ番組のタイトルのようだけれど、これ、インターネット接続したテレビに向けて配信される、ポータルサービスの名称。天気予報とかニュースとかのデータ配信のみならず、ビデオレンタルサービスもある。
これだけ聴くとなんだか凄く便利に思える。
そこで、AppleTVのムービーレンタルが日本で利用できないことに相当苛立っている僕にとって「アクトビラ」が一つの解となるんではないか。そんな期待もあり、少し調べてみたのだけれど、なんだかどうも釈然としない。

なにがかって、先のエントリーで僕はVODサービスにおいて、日本の企業に対してオープン戦略を期待すると書いたのだけれど、残念ながら「アクトビラ」のサービスモデルはネットワークの決められたところにしかアクセスできない「ウォールドガーデン」モデルとなっている。どういうことかというと、提供されるコンテンツはすべてアクトビラのお墨付きコンテンツで、なにかコンテンツを配信したいと思った場合は株式会社アクトビラ(ソニー、松下)に対していちいちお伺いを立てなければいけないってことになる。
だからこそ、安全安心ってことらしいけれど、はたして、「アクトビラ」に参加するコンテンツプロバイダーのコンテンツにどんだけの求心力があるんだろうか?

これまでテレビのコンテンツは放送局が支配していた。企業から高い広告費を取って、番組を作って、編成して流す。ユーザーは見るだけ。(チャンネルを選ぶくらいはできるけど。)
「アクトビラ」ではそれが放送局からポタール事業者へ移る。ユーザーはVODっていう仕組みで、多少は選択肢が増えるけれど、根本的には一方通行な受け身な状況に変わりはない。

一方、AppleはAppleTVでポッドキャスト、YouTube、FlickrといったCGMを積極的に取り入れている。たとえば、僕がアップロードした家族の動画や写真をAppleTVを経由してリビングのテレビに映したりできるわけだ。ようするに、主導権はユーザーにあるということ。そこが「アクトビラ」とは決定的に違う。一方向的な安全安心っていう価値観をユーザーに押し付けて、さらには、ユーザーの自由まで奪ってはいないだろうか。僕にはそう見える。

そこで、たとえば、「アクトビラ」をコンテンツ配信プラットフォームとして位置づけて、テレビというデヴァイスに最適化された、ユーザーインタフェースやコンテンツの配信フォーマットなどを仕様として公開、その上で、ユーザーや他企業の自由な参加を認めるということはできないんだろうか?(モバイル端末における、GoogleのAndroid戦略と同じような発想。)
インディーズのライブパフォーマンスや、インディーズ映画、CG作品、旅行ガイド、などなど、今は個人でもHDクォリティの映像が手軽に作れるから、大型テレビ向きのコンテンツはいくらでも出てくるはず。
うまくやれば、YouTubeとうまく差別化しながら、日本発で新たな動画コンテンツ配信モデルを確立するってことも現実的だと思うのだけれど。

とにかく、万人が参加できないメディアにいまさらどんな説得力があるんだろうか。

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次世代DVDの話より、AppleTV Take2

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「次世代CD競争」を覚えている人がいるだろうか。SACDかDVDオーディオかという競争があったが、勝ったのはどちらでもなく、MP3によるネット配信だった。圧倒的多数の消費者は、画質や音質より便利で安いサービスを選ぶのだ。真の次世代メディアはネット配信であり、BDはそれまでの「つなぎ」にすぎない。

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東芝のHD DVD撤退は「朗報」──パッケージメディアの終わりの始まり

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個人的にはこんないざこざよりも、日本のグローバルな企業にインターネットの舞台でもっとプレゼンスを発揮して欲しい。そう願いたい。

iPod×iTMSに見るAppleの囲い込み戦略はここまでほぼ完璧に上手く行っていて、それに対抗するにはプラットフォームのオープン化以外にはないと思う。そこでSony、東芝、など、日本企業に期待したい。

とくに、VODの分野。日本ではまだだけれど、米国では既にAppleTVがビデオレンタルサービスを開始していて、僕には凄く魅力的に見える。

日本のテレビメーカーも薄型大型でここ5年くらい攻勢を続けてきて、次はそこにインターネット経由でコンテンツを流通させるっていう明確な戦略があるはず。
その際は、ぜひ、オープン戦略でAppleに挑んでいただきたい。

期待します。

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情報のマッチングについて考えてみた

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最後の更新から少し間が空いてしまった。
ネタは有るんだけど、まとめるのが大変で。

・・なので、まとまってなくても、いいから書いちゃって、その中で整理していくことにした。

テーマは「情報のマッチング」

マッチングをどこまで最適化できるかっていうことに躍起になっているのが、現在のインターネット広告の分野。

広告に限らず、すべての情報はどこかに届くことを想定して発信される。
「届けいたい」がニーズ。「届けます」がソリューションなわけだ。
ちょっと前までは、単に広く届ければそれで良かったのだけれど、今は的確に届けることが求められている。

うまくやれば、折り込みチラシやテレビCMよりずっと効果がでるんじゃないかって、みんな期待しているけど、実感としては、まだまだこれからかなとも思えるが、インターネットにおける情報のマッチングの現状はどうなっているのだろうか。

あたりまえだけれど、マッチングするには最低2つの対象がなければ成立しない。
たとえば、広告の場合、「広告」と「見る人(たち)」ってのが対になっている。
いま、GoogleがやっているAdwordsは、広告とユーザーが入力する検索キーワードをマッチングするという作業。これはとくに難しい話ではなくて、あらかじめ広告を入稿する人が表示させたいキーワードを指定する仕組みになっている。
これをもう少し難しくしたのがコンテンツマッチ広告。
ページ(コンテンツ)の内容をアルゴリズムで解析してキーワードを自動的に選定。そして、適切だと思われる広告を表示させるという手法。Adsensってのがそれにあたる。

最近では、検索動向やサイトの訪問履歴などからユーザーの傾向付けをして広告を配信する行動ターゲティング広告なんてのも登場。コンテンツやアクションに対して情報(広告)をマッチングするという手法から、「僕」や「あなた」に対して情報をマッチングする方向を目指しているのだ。
とはいえ、これもまだ革命的といえるような効果をあげているとは言い切れない。

さて、ここででてきた、インターネットにおける「僕」とか「あなた」。インターネットではどのように表現されるんだろうか。
たとえば、mixiで見ず知らずの人からマイミクの申請が来たときに、相手がどんな人か知りたいと思うはず。そして、相手のプロフィールや日記をチェックしてみて、OKするか断るか判断することになると思うけれど、ここで重要なのが「日記」。相手と面識がなくても、日記の内容がまともだったり、面白かったりすれば、マイミクOK。逆に、日記がなければ、相手がどんな人か判断する材料がなにもないってことになって、普通はマイミクNGとなる。
そう、インターネットで僕たちをアイデンティファイするのは日々アップロードしている日記ということになる。その他、iTunesのプレイリスト、Flickrの写真、YouTubeの動画、そうした、すべてのアクティビティが個々のプレゼンスをインターネットに形作っていく。
リアル社会であなたを象徴するのは「容姿」だけれど、インターネット社会であなたは「情報の集合」として表現されるというわけだ。

さて、マッチングの話に戻って、「個人」を情報の集合として表現できると、どのくらい効果的にマッチングできるようになるか。たとえば、通販サイトのリコメンド機能。よくある「あなたにぴったりの商品はこちらです。」とかの類。これは、自分と他者の購買履歴とを比較して、自動的に興味のありそうな商品をお勧めしてくれるという仕組み。

このアプローチをうまく取り入れている通販サイトの巨人がアマゾン。
アマゾンのメールニュースを眺めてみると、その中で勧められている内容は決して的をはずれているものではないということがわかる。結構精度が高い。

どうやら、マッチングの精度を上げて行くにはアマゾンのアプローチが有効に働きそうだというところまでわかった。
次回はアマゾンのアプローチをもう少し詳しくみていきながら、応用の可能性を考えてみたい。(たぶん)

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Nikon スピードライトSB-28

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株式会社ニコンは、コンパクトで大光量・高性能のスピードライト「SB-28」(希望小売価格:50,000 円(消費税別))を、平成9(1997)年11月8日より発売いたします。  スピードライト「SB-28」は、現行の最上位機種「SB-26」の機能をほぼそのままに、発光間隔の短縮と発光回数の増大を実現、しかも小型・軽量化を図ったクリップオンタイプのスピードライトです。  また、「SB-26」の操作レバー、セレクタやスイッチ類などをボタン式にすることで防滴性も高めました。

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Nikon | ニュース:ニコン「スピードライトSB-28」を平成9(1997)年11月8日発売

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sb-28_i.gif先週末外は久々の大雪。ということで仕事部屋の整理をしていたら、NikonのスピードライトSB-28がでてきましたた。買ったはいいけど、あまり使ってなかったなぁ。。
デカイからね。スナップ中心の僕の写真生活にはあまりマッチしなかったんだと思う。
あと、FM2を使ってたからTTL調光できなくて、SB-28の機能を十分に活かしきれなかったてこともあるのだと思う。

以前は内蔵ストロボのないFM2にパナソニックのコンパクトなフラッシュ(品番わすれた。)という組み合わせを気に入っていて、パナソニックのそれは、小さいから装着しっぱなしでもさほど邪魔にならないし、邪魔だったらポケットにも入るからね。海外旅行にもいつも一緒だったなぁ。懐かしい。

ということで、さっそくSB-28を今メインで使っているD80に装着。パシャ。普通に発光。あたりまえだけど。。
でも、さすがにTTL調光(カメラのレンズを通した光にあわせて発光量を調整する)はできないね。なので、外部調光(ライト独自で発光量を調整する)でISO感度をセットして、絞りをセットして、バウンスさせて、パシャ。・・別にいいじゃん。

たしかに、TTL調光できないので、セッティングがかなり面倒だから使い方は限定されるけれど、じっくり撮影できるときには十分実用的なんじゃないかな。
デジタルカメラの良いところはその場で撮影結果をチェックしていろいろと補正できるところ。気に入らなければ何度だって取り直せばいいんだから。ということで、マニュアルでもなんとかなるね。

小さめのSB-400とかどうなんだろうね。ちょっと興味が湧いてきた。

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初!IKEA港北へ

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50319_PE146529_S4.jpg

先日行ったIKEA港北のレポート。
平日の夜に行ったのだけれど、かなり空いてた。これは良い。

IKEAの買い物の仕方はちょっと面白い。
まずは2階のショールーム?へ。
リビングとかキッチンとか子供部屋とか、テーマ別にいくつものパターンで実際に部屋がレイアウトしてある。(かなりイメージしやすい。)そこを巡りながら、気になるアイテムはリストに品番などチェック!後で、そのリストを頼りに1階の倉庫エリアで箱を引っ張りだして、キャリアにのせ、レジへ持っていくというシステム。
店内には店員がまばらで、しかも、僕らが行ったときは空いてたので、かなりのんびり見てまわれる。
家具を選ぶっていう作業は、集中して慎重にやりたいもの。店員の視線を気にしながらってことにはならないので、これも良い。
そして、価格は?うわさどおり安い!値段の安さにだまされて!?ついつい買い物かごへ・・ということになりかねないので、注意が必要。しっかり必要、不要を見極めなければ。。
で、デザインも全体的に悪くはない(けど、とりたてて良くもない。)質は値段の割には良いと思う。
とはいえ、素材の安っぽさが気になる商品もちらほら、逆に素材の安っぽさをポジティブに活かしてる商品もある。
また、構造のためにデザインを犠牲にしている商品は僕はダメ。そこはうまくカモフラージュするか、デザインで見せられるところまで昇華させるか、どっちかが成立していないと、それもまた安っぽく感じてしまう。
さらに、全体的にコストダウンのために家具の部品点数を減らす努力をしているのかなという印象をうけた。これはうまく行っていると思った。部品点数が少ないというのは、デザインはシンプルで機能的になりやすい。
さて、そんな中から、うちが購入したのは・・・ キッチンカウンター用のハイスツールと子供部屋用のラグ、などなど。
ハイスツールは結構いいかも。これは、2千円以下の品には見えない。はず。
ポイントは足の接続部分(座面の裏)。よく椅子を裏返すと見られるけど、溶接部分だったり、無骨に曲げられたパイプがクロスしてたり、プラスネジで座面に無造作に止めてあったり・・。その点、このスツールはうまくデザインで隠していて好印象。
当然帰宅してから自分で組み立てる必要があるけど、それもまた楽しいね。
その他小物で面白いものもちょこちょこあったので、たまにのぞきにいきます。

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MS×Yahoo!=??

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Microsoftは米国時間2月1日、Yahooに買収を提案したことを明らかにした。現金と株式で買収する案を提示しており、提示された買収総額は446億ドルにのぼるという。

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マイクロソフト、ヤフーに総額446億ドルの買収提案:ニュース - CNET Japan

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MSはインターネットでの広告マーケット戦略でGoogleに大きく溝を開けられ、さらに、その溝はさらに広がりつつあるように見えていたけれど、ここに来て大技が出たね。
僕の印象ではインターネット系のニュースなんかを見ていても、Googleの存在感は別格っていうのはあきらかで、Yahoo!にしたって、それと比べてしまうと印象は薄い。ってことで、狙う敵は同じってことだ。
(日本の市場に限って言えば、大方、検索=Yahoo!っていうことになってるようだけど。)
ただ、敵が同じだと言ってもどうだろう?インターネットのマーケットではMSよりYahoo!の方がうまく行っていると思うんだけど。
Yahoo!にとってメリットあるのかな。MSもそれをわかってるから、時価に62%上乗せした金額っていう、大盤振る舞いなのかもしれないな。

僕はGoogleにあって、2社にないのはスピードだと思う。常に先を見据えてアクションを起こすって言う。
たとえ、遅れをとった分野があったとしても、そこはマネーパワーで先行する企業を買収することで一気に前線に躍り出る。その采配もうまいよね。

MSとYahoo!の良いマッシュアップがいまのところイメージできないけれど、なにかインターネットを激震させるようなディープインパクトはありえるんだろうか。

僕としては、MS×Yahoo!より、amazone×Yahoo!の方が面白いと思うんだけどな。

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