情報のマッチングについて考えてみた
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最後の更新から少し間が空いてしまった。
ネタは有るんだけど、まとめるのが大変で。
・・なので、まとまってなくても、いいから書いちゃって、その中で整理していくことにした。
テーマは「情報のマッチング」
マッチングをどこまで最適化できるかっていうことに躍起になっているのが、現在のインターネット広告の分野。
広告に限らず、すべての情報はどこかに届くことを想定して発信される。
「届けいたい」がニーズ。「届けます」がソリューションなわけだ。
ちょっと前までは、単に広く届ければそれで良かったのだけれど、今は的確に届けることが求められている。
うまくやれば、折り込みチラシやテレビCMよりずっと効果がでるんじゃないかって、みんな期待しているけど、実感としては、まだまだこれからかなとも思えるが、インターネットにおける情報のマッチングの現状はどうなっているのだろうか。
あたりまえだけれど、マッチングするには最低2つの対象がなければ成立しない。
たとえば、広告の場合、「広告」と「見る人(たち)」ってのが対になっている。
いま、GoogleがやっているAdwordsは、広告とユーザーが入力する検索キーワードをマッチングするという作業。これはとくに難しい話ではなくて、あらかじめ広告を入稿する人が表示させたいキーワードを指定する仕組みになっている。
これをもう少し難しくしたのがコンテンツマッチ広告。
ページ(コンテンツ)の内容をアルゴリズムで解析してキーワードを自動的に選定。そして、適切だと思われる広告を表示させるという手法。Adsensってのがそれにあたる。
最近では、検索動向やサイトの訪問履歴などからユーザーの傾向付けをして広告を配信する行動ターゲティング広告なんてのも登場。コンテンツやアクションに対して情報(広告)をマッチングするという手法から、「僕」や「あなた」に対して情報をマッチングする方向を目指しているのだ。
とはいえ、これもまだ革命的といえるような効果をあげているとは言い切れない。
さて、ここででてきた、インターネットにおける「僕」とか「あなた」。インターネットではどのように表現されるんだろうか。
たとえば、mixiで見ず知らずの人からマイミクの申請が来たときに、相手がどんな人か知りたいと思うはず。そして、相手のプロフィールや日記をチェックしてみて、OKするか断るか判断することになると思うけれど、ここで重要なのが「日記」。相手と面識がなくても、日記の内容がまともだったり、面白かったりすれば、マイミクOK。逆に、日記がなければ、相手がどんな人か判断する材料がなにもないってことになって、普通はマイミクNGとなる。
そう、インターネットで僕たちをアイデンティファイするのは日々アップロードしている日記ということになる。その他、iTunesのプレイリスト、Flickrの写真、YouTubeの動画、そうした、すべてのアクティビティが個々のプレゼンスをインターネットに形作っていく。
リアル社会であなたを象徴するのは「容姿」だけれど、インターネット社会であなたは「情報の集合」として表現されるというわけだ。
さて、マッチングの話に戻って、「個人」を情報の集合として表現できると、どのくらい効果的にマッチングできるようになるか。たとえば、通販サイトのリコメンド機能。よくある「あなたにぴったりの商品はこちらです。」とかの類。これは、自分と他者の購買履歴とを比較して、自動的に興味のありそうな商品をお勧めしてくれるという仕組み。
このアプローチをうまく取り入れている通販サイトの巨人がアマゾン。アマゾンのメールニュースを眺めてみると、その中で勧められている内容は決して的をはずれているものではないということがわかる。結構精度が高い。
どうやら、マッチングの精度を上げて行くにはアマゾンのアプローチが有効に働きそうだというところまでわかった。
次回はアマゾンのアプローチをもう少し詳しくみていきながら、応用の可能性を考えてみたい。(たぶん)







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