2008年8月アーカイブ

iPhoneが自分と世界をつなぐ

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先日ニュースにもなったが、魔女狩りのようなiPod nanoのバッテリー加熱問題、そしてiPhone3Gに対するユーザーの不満やMobileMeの機能不調など、ネガティブなニュースが目立つ最近のApple。
そんな中、このハプニングをポジティブに捉えると面白い。

英国の町、キングストン・アポン・ハルに住むハンドルネーム「markm49uk」さんは、購入した『iPhone』を開封した際、壁紙として上の写真が表示されているのに気が付いた。 さらに同じ端末の写真アルバムには、他にも2つの写真が入っていた。 ある程度予想できることだが、『MacRumors』フォーラムのスレッドには、「彼女はきっとクビだろう(笑)」という趣旨のコメントが続いている。だがわれわれは、これは素晴しい試みだと思う。 自分が買った製品を検査している少女が写ったこれらの写真は、特にこんなふうに笑っているものだと、見ていてほほえましい気持ちになる。製品のすべてがさらに親しみ深く感じられてくるのだ。さらに、生産工場の中を覗き見するという、普通では許されないスリルも味わうことができる。

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「iPhoneに隠れていた少女工員の写真」と、「Apple製品の製造場所と時期がわかるフリーソフト」 | WIRED VISION

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たとえば、小瓶にメッセージを詰めて海に放つのと同じように、iPodに託された、海の向こうの誰かに向けた笑顔のメッセージだとしたら、なんともロマンチックではないか。
また、日本では食の安全に対する意識のたかまりから、スーパーに並ぶ農産物に生産者の顔写真が添えられることが多くなったが、無機質なガジェットにおいても生産者の顔が見えることが求められるようになったとしたら?
とくに、こうしたデジタルガジェットはグロバールに広がるバリューチェーンによって生産される。そんな無機質なガジェットが自分と世界の人々を繋ぐ接点になっているということを感じることができたら。

英国のキングストン・アポン・ハルに住むハンドルネーム「markm49uk」はどんな気持ちでこのiPhoneを手にしたのだろう。
どんなふうに感じたとしても、他のiPhoneユーザーとは違う、特別な体験をしたことには違いがない。

2008082219-1.jpgのサムネール画像(この台湾の女の子の笑顔がすばらしいから、というのも大いにあるのだけれど・・・。)
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相鉄リサイクルベンチにみるデザインとエコの関係

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猫も杓子もエコですね。

メディアはあおるし、企業はCSRの必要性にせまられて、なにをやるかと言えば、やはりエコなわけです。

以前もどこかに書いたかもしれないけれど、健康とかファッションとかエンターテインメントとか、そういう文脈の中にうまくエコを取り入れてやることができないものか。そんな利己的なエコっていう切り口がもう少しみえてきても良いと思うわけです。
昨今の原油高&景気の悪さもあって、節約とエコとが近い距離感で扱われることが非常に多い。そういう話題はやはり滅入る。(節約は大事だよ。うちみたいな庶民は節約しないと生活さえままならない orz)

そんななか、やはり滅入ってしまったのが、相鉄のリサイクルベンチ。

相模鉄道・鉄道カンパニーでは、相鉄グループ横浜開港150周年記念事業 「SOTETSU GROUP横浜開港150 (イチ・ゴー・マル) PROJECT」の環境負荷低減事業として、2009年の横浜開港150周年までに、使用済み切符や定期券、パスネットをリサイクルして作る「リサイクルベンチ」を駅ホーム等に150席分設置していく予定です。 平成18年度には、40席分(西横浜駅、和田町駅、緑園都市駅、希望ヶ丘駅、瀬谷駅、かしわ台駅)を設置いたしましたが、平成20年度にはさらに40席分(緑園都市駅4台、緑園都市駅前タクシー乗り場1台、相模大塚駅1台、さがみ野駅2台、かしわ台駅2台)を設置いたしました。 ご利用の際は、ぜひ環境にやさしいベンチにお座りください。

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相鉄グループ横浜開港150(イチ・ゴーマル)プロジェクト【相鉄グループ横浜開港150周年記念事業】:リサイクルベンチを設置しました。

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ryoku-taxi.JPG志は、立派にエコに努めていると評価できそうなのですが、はて、肝心のベンチのデザインが最悪。

僕が普段から利用する緑園都市駅にも設置されたこのベンチ。完全に景観とミスマッチです。
エコという大義名分のもと、デザインや景観を犠牲にしてもよいという判断であったのか、そもそも、デザインは二の次でまったく議論がされていなかったのか。
「街造り」も大切な事業ドメインの一つであろう相鉄企業にはもう少し街やそこに暮らす人々への配慮して欲しかった。
残念です。

デザインとエコはトレードオフの関係にはありません。デザインの力でこそ実現できるエコがあるはずで、それを探求することが現代のデザイナーに求められるミッションであり、また、企業に対してもエコの陰で大切なものが犠牲になることのないように、広い視野をもってビジネスに取り組んでもらいたいものです。

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