なんだかんだで半年くらいかかったかな。
仲間と開発している
GroveLogが昨晩(07/10/29)よりサービスインしました。
β版ということで、永続的にチューンアップは続けていきます。ぜひ、みなさんからのフィードバックもいただきたいところです。
さて、このGroveLogがどういうサービスかを一言でいうと「引用による情報の繋がりを視覚化する」ということになると思います。
Aさん、Bさん、Cさんがいるとして、Aさん、Bさんがあるニュース記事を引用して自分のブログサイトに記事を書きました。Cさんは、Aさん、Bさんの意見を両方参照しつつ、自分のブログサイトに見解を書きました。
これら、4つのサイト(オリジナルのニュース記事、Aさん、Bさん、Cさん、それぞれのブログ)の比較参照したいという場合、これまでであれば、ハイパーリンク(願わくば全てのサイトにTrackBackが実装してあるといいですね。)をたよりに一筆書きのように情報をたどっていくことでしか、すべてのソースを見ることはできませんでした。
しかし、GroveLogではAさん、Bさん、Cさん、にそれぞれ引用を報告してもらうことで、オリジナルのニュース記事も含めた全ての情報を並列で眺めることを実現しています。
参加の仕方は簡単で、手間としては、ブックマークレットを起動することだけです。
いままでどおり、引用箇所を選択反転させて、そこでブックマークレットを起動します。するとコピぺ用のソースが表示されるので(はじめて利用する場合はサインインが必要となります。)、それをそのまま、自身のブログへペーストして、記事を書いてもらえればOKです。
これだけの操作で、ブロガーにとっては、自分のブログの評価がまた違った形で得られるというメリットがあるでしょう。また、GroveLogがハブとなって、新たなトラフィックがうまれることも期待できます。
(まだ、はじまったばかりなのでなんとも言えませんが、GroveLogの構造自体サーチランクがあがりやすい構造であると予想しています。)
最近、ニュースサイトなど記事において、ユーザーが意見をコメントできるようにする動きがあります。
たとえば、この記事。GoogleNewsがアグリゲーションしてきた記事に対してユーザーが意見することができるようなるという話ですが、
もし自分があるニュースでとりあげられていて、それについてさらに詳しいコメントや反論など、何か言いたいことがある場合、Google Newsが指定した「news-comments@google.com」にメールすることができる。メールにはコメントの全文、コメントの対象となっているニュース記事、氏名、肩書、所属組織などの詳細な連絡先、メールアドレスが本人であると確認するための方法を明記するよう求めている。
Google News、記事の当事者のコメントを掲載する実験を米国で開始 - blog title

- with Quoteit!
しかし、このGoogleのやり方で意見した場合、あなたの意見はGoogleのコンテンツとして取り込まれてしまいます。(それでも別によいと言う場合もあるだろうけれど。)
もし、意思のあるユーザーが各種ニュースサイトの記事に対して意見したいなら、Googleにメールするよりは、GroveLogに引用を報告するほうが、インターネット上で自己発信する意味において、価値があると思います。
また、ニュースサイトは記事の最後にGroveLogの「Quote!」ボタンを設置してユーザに参加を促すというのも良いアイディアだと思います。
mixiではニュースに対して意見を書くことができるような仕組みがありますが、とはいえ、やはりmixi内に限った情報公開であるという点がもったいなく感じられます。意義のある意見書き込みは、ぜひ、全インターネットレベルで公開してもらいたいものです。
GroveLogでは集まった情報を独占するつもりは全くありません。たとえば、各ニュース記事をRootとするQuoteTreeをFeedします(07/10/30未実装)。そうすれば、ニュースサイトはそのFeedを利用して、自身のサイトにQuoteTreeを取り込むことが可能になります。
といった具合に、FeedやAPIなどを随時用意して、ユーザー、他サイトとの連携することで、情報の連鎖を広げて行きたいと考えています。
今後、GroveLogでは、上記のようなFeed、APIに加えて、ソーシャル機能など、随時機能を拡張していく予定です。みなさんにぜひ利用していただいて、フィードバックをお寄せください。