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FriendFeed、plaxo、そして、その先にみえてくるもの・・

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plaxoをiPod touch、MacBook pro、Mac Pro間のiCalの同期(スケジュールの同期)のために使用している。 FriendFeedはいちおう、しっとくかということでSign upした。

どちらのサービスも自分と友人(知人)のウェブ上のアクティビティを集約してみせる機能を軸としている。
たとえば、Flickrの写真、twitterのつぶやき、blogの書き込みなど、いまや個人が複数のウェブサービスを利用することはよくあることで、そうして分散してしまった情報をあるコンテキストにもとづいて集約することができるのだ。

さて、このどちらのサービスも実装している最初のステップの機能がなかなか良い。
一般的にソーシャルサービスにSign upしてすぐというのは誰も友達がいなくて寂しい。寂しいから続かない。
さて、どうやって、コンタクト情報を充実させていけば良いのだろう。。

答えは簡単。既存のコンタクト情報からマッチするものを追加すればよいのだ。
既存のコンタクト情報とは、メールアドレスブック、他ソーシャルサービスのコンタクトリストなどである。
たとえば、plaxoにGmailとかのアカウント情報を渡せば、過去にe-mailをやりとりしたことのある人たちの中でplaxoユーザーを自動的にお知らせしてくれる。
それでも誰もいないってこともありえるわけだけれど、その場合、Gmailの連絡先一覧にplaxoの利用をすすめするメールを送れるようになっている。これもこれで必要だ。
このようにして、FriendFeedもほぼ同じやり方で初期のコンタクトを追加できる。

plaxoもFriendFeedも、情報をある場所から別の場所へと移動することを実現しているわけだけれど、これは、必然からうまれた解であると言える。
今、UGCが全盛の時代を迎え、氾濫する情報の中からいかにして必要な情報を取り出すか。
従来のWeb全体が対象となる検索エンジンというアプローチとは異なり、今回紹介したplaxoやFriendFeedでは自分をとりまく狭い世界が対象となる。

今のこした状況から見えてくる次のウェブのトレンドは、異なるサービス間の相互接続=情報の相互交換、そして、コンテキストの見えるかたちでの情報の集約。ということになる。

しかしまだ、こういった先端を行くサービスにおいても、決定的に新しい価値を生み出しているとは認めがたい。 情報と情報の接点に見えてくる新しい価値がきっとあるはずで、それをわかりやすい形で提供すること。
それが、次世代のウェブに求められる大切な要素の一つであるはずだ。

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docomoはあいかわらず1.0だ

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これまでコンテンツプロバイダーは、面白いサイトをつくって人を呼び込み、新しいコンテンツを頻繁に投入することでサイトの活性化とユーザーの解約防止を図ってきた。それがうまくいったサイトはランキングの上位になり、新たな利用者が入ってくるという循環が生まれていた。  しかし新制度では、ドコモにより多くの広告費を払ったコンテンツプロバイダーが、より有利な位置に表示されることになる。お金さえ払えばいいのか

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「悪魔のような施策」「最も公平な手段」--ドコモメニューリストの入札制をめぐる思惑:スペシャルレポート - CNET Japan

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どこが公平か。
プラットフォームはフェアでクリアでオープンである必要がある。

新規参入者のための施策といいながら、マネーパワーがものを言う世界しか想像できない。
オフィシャルサイト一本だったところから、Google検索を採用してAndoroidの支持とか、前向きな姿勢に転向するような兆しがあっただけに、残念だ。

結局、本質はまったく変わっていない。ユーザーよりも、利益優先。そうとられても仕方がない。
ユーザーとの良い関係を築いていかなければ、インターネット文化において繁栄はないということを認識してもらいたい。

それではAppleに嫌われてもしょうがない。
(AppleもiPhone戦略において完全にオープンではないけどね。ユーザーとの関係は良いと思う。)

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インターネットミームとGroveLog

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久しぶりのエントリー。
もうちょい、気軽にかまえないと続かないな。

ところで、自分はこのビデオの元ネタである面白動画をどこで知ったんだっけ? ・・・・・・と記憶を辿り、著名なビデオブログ「Rocketboom」が昨年末やってた "Internet Memes 2007" シリーズのことを思い出しました。 このシリーズは Rocketboom らしい(あまり面白くない)おふざけを交えながら2007年のインターネットミームを振り返るもので、冒頭で紹介した "Pork and Beans" に登場するネタも数多く取り上げられています。元ネタとなった動画の背景までもう少し知りたい人にお勧めです。

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ウィーザーの新作ビデオとインターネットミーム | WIRED VISION

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インターネットミームっていうんだね。
最近、GroveLogのもつ引用つながりを表すTree構造をネットワーク構造にかえたらどうなるか・・ということを考えていたりする。
「Rocketboom」で紹介されたインターネットミームを持つリソースの繋がりを可視化するとどういう構造が見えてくるのだろうか。
どんなクラスターやハブが見えてくるのか。
各ノードへのアクセス回数とあわせて眺めることで、さらになにが見えてくるか。

潜在的にミームのもつ力と、ミームを取り込むプレイヤーによる情報の読解力とクリエイティビティ。 そのあたりの関係が見えてくると面白い。

GroveLogの次期フェーズではそのあたりを目指すのかな。

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人と人との出会いからはじまるイノベーション

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こないだから話題にしている個人の符号化の話の続き。
個人の符号化技術が進歩することで、高度に情報のマッチングが可能になる。
しかし、それに頼り切ってしまうことで結果的に自分の興味の世界を固定化してしまい、偶発的な情報との出会いを放棄することにはならないのだろうか。
そうならないために、「偶然を誘発する仕組み」が必要だということを述べた。

 アクシデント以前の「個人の興味にマッチする」という段階においても(今回の文脈に限定すれば)今だ極めて単純なアルゴリズムと仕組みしか持たないAmazonやGoogleがこのトピックの先行事例であることから、マッチングとは別に「新たな期待の地平をつくる」ことを同時にカヴァーする(ウェブ)サービスというのは当面出てこないと考えてよさそうだが、結局必ず直面する問題ではある。

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「連絡」のブログ: APMLから、興味の更新とその可搬性を考える (2)

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うめちゃんはこのエントリーの中で、ウェブから得られる情報に、常にアクシデント性を求め、AIなど自己設計可能なアルゴリズムに問題解決の糸口を見いだそうとしているが、実は、次のような、従来、人が行ってきた情報活動は、多少質の差は有ると思うが、つねに、アクシデント性を求めるものであるといえる。

旅、読書、雑誌・テレビ・新聞、人との出会い

など、いろいろと情報源があって、既知の情報や、どうでも良い情報などのノイズの中に、稀に目から鱗な情報がある。それがイノベーションの種になることがあり、それに期待をして人は情報活動するわけだ。

人と人との出会い、SNSという場

とくに、人との出会いというのは、アクシデント性に富んでいることが多い。
その人の持っている興味や知識、価値観、人脈など、人は情報の宝庫で、「出会い」は、それらの情報にアクセスするチャンスと言えるかもしれない。また、多くの人が人生に影響あたえるほどの「出会い」を経験しているように、「出会い」は単なる情報活動以上の意味を持つ場合もある。

その出会いを創出する仕組み、そう、SNSがその役割を果たすようになる可能性は非常に高い。
しかし、既存のSNSではまだ十分その機能を持っているとはいえなくて、さらに洗練させる必要がある。

とうぜん、バックエンドではAPMLなどの技術を使い、パーソナルグラフ(個人の符号図)を作成、協調フィルタリングなどに活用するなど、技術の洗練も同時に進めなければいけないのだけれど、うめちゃんも述べているように、アルゴリズムにすべてを任せてしまえる段階ではまだない。
あくまでも、人と人が出会い、情報交換する場としての機能を再構築する。それが、今、もっとも現実的な「偶然を誘発する仕組み」であると思う。

具体的な方法はいくつかアイディアとしてはあるのだけれど、まだぼんやりしているので、これからまた考えて行きたいと思う。

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APMLに考える個人の符号化という話

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APML(Attention Profiling Mark-up Language)という、個人の興味を表すXML schemaがある。
検索、購読、購買などアプリケーションがユーザーのアクションを拿捕して自動で生成定義しながら、ユーザーが明示的にそれを補足、補正するようなことが同時に定義されているところが面白い。
このAPMLを育て、精度を高めながら、無限に増殖するウェブサービスから横断的にレコメンド情報を享受することができるようになる・・そんなことが想像できる。

このAPMLや、交友関係を表現するFOAF、言語空間を表現するOWLなど、これらはユニークなID(OpenIDかな)に紐づけられる。そうした多様な個に由来する情報の収束がサイバースペースにおいての個人をどんどんリアルに描いて行く。

このように、僕は、インターネット上で個人を符号化技術で表現するという、とても先進的なチャレンジに期待をしているのだけれど、同時にまだまだ足りないと思うこともある。

過去の自分

ときに、結果より過程に価値がある場合があるし、過程を知る事でその結果の意味がガラリとかわることもある。

リアルで人が他人に共感できる部分は、実は、その人物の背負っているコンテキストに共感しているのである。その人のプロパティを眺めて、感心することはあっても、なかなか共感はしずらい。

人々が情報に期待する事の一つに、「あたらしさ」ということがあるのでなかなか見落としがちだけれど、今後情報技術が高度に進化する中で、きっと、情報のもつコンテキストが重要な意味をもってくるのではないかと思う。

偶然の誘発

似た人間を集めるよりも、似てない人間を混ぜた方がイノベーションは起こりやすい。
興奮するくらい素晴らしいアイディアって言うのは、たいてい思わぬところからやってくるものだ。
僕は普段からそう思っている。

また、「興味の鮮度」を考えたとき、アプリケーション層では正の興味だけでなく負の興味も捕捉しながら、ユーザーの興味関心を快いレベルで攪拌するような巧妙な情報提示を行っていくようになるだろう。これについては今後もう少し展開したい。 

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「連絡」のブログ: APMLから、興味の更新とその可搬性を考える

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このブログでうめちゃんは、「負の興味」「撹拌」というふうに表現しているが、いわば、偶然を誘発するような仕組みが求められているということだ。

個人の符号化が高度に進んだとして、サービスプロバイダーはその傾向からマッチする情報を発信して、コンバージョンを獲得しようと考える。とうぜん、ユーザーの視点からしても便利だ。

APMLによって、自分に興味のある情報が勝手に届く仕組みが実現されるわけだけれど、その便利さを享受しながらも、自分の世界を固定化するのではなくて、どんどん広げて行けるような仕掛けも欲しい。
必然に思えるような偶然な出会い。それも、人生において一度だけでなく、頻繁に起こったらどうだろうか。冗談ではなくて、それがこれからのインターネットに求められてくるというのは間違いない。

そして、よりリアルに。

今回考えたような要素というのは、インターネット社会が現実社会により近づくためには、必要な要素となるはずだ。
当然、さまざまな問題をクリアしていかなければならないのだけれど、そんな問題も含めて、今後も考えて行きたい。

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アクトビラより地域SNSか?

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AppleTVの話題から始まったこのシリーズ!?も第3回目。

前回、アクトビラはもっとオープンなコンテンツ配信プラットフォームであるべきだと書いたが、実はそれに関してにあらたな動きがあることが判明。(僕がしらなかっただけだけど。前にちらっと聞いたような気もするんだけど。)
実は、アクトビラから地域SNSに対してコンテンツ提供のオファーがあるというのだ。といっても現段階ではOpenSNPの開発もとであるインフォミーム株式会社対が中心となって、そういうオファーがあるというリリースをしたというくらいのステータス。具体的になにが決まっているわけでもないのだけれど、だからこそ面白い部分もある。

OpenSNPはMixiライクな機能とUIを持っていて、加えて、ブログ(日記)の公開レベルを任意で選べることが特徴的。現在、十数カ所の地域でSNSのアプリケーションとして採用され、今後のオープンソース化も踏まえると、さらにその採用数は増えることが見込まれる。僕も登録している横浜の「ハマっち!」もそんなOpenSNPを採用した地域SNSのうちの一つだ。

地域SNSからアクトビラへのコンテンツ提供では、郵便番号を利用して視聴地域を特定することが可能で、市町村までピンポイントで地域を絞り込んだうえで、情報を配信することが可能になる。

では、地域SNSにとって、アクトビラにジョインするとどんな良い事があるか、いくつか具体例を上げて考えてみる。

地域情報のアウトプット先が増えることは良い事だ。

地域から発信されるあらゆる情報がテレビを通じて広く配信されることになる。
イベント情報や公共的なお知らせなど、できるだけ広くリーチした方がよい情報は以外と多い。
他にも、もっと生活に直接関わる情報を配信するというのも良いアイディアだ。たとえば、ゴミの日がいつだったかとか、回覧板で回ってくるような情報、近所のスーパーの折り込みチラシみたいな情報が地域SNSにアーカイヴされていて、テレビで見られるというのは便利だ。

クリエイターにとっては良いPRの場だ。

とくにクリエイターにとっては素晴らしい作品発表の場となる可能性がある。
なにしろ家庭のテレビに向けて配信するのだから、映像コンテンツは最適だ。
ライブの映像、オリジナルの映画や映像作品や舞台のPRなど、既存のテレビ番組とは違った形の映像コンテンツがどんどんアップされると良い。

あたらしくアクティブユーザーを開拓できるかも

これまでパソコンにはあまりなじめなず、インターネットに情報をアップロードしてこなかったコンテンツホルダーが、テレビという普段から慣れ親しんだデヴァイスがインターネットに接続されることによって新鮮な体験をすることで、新しい情報の交流に興味を抱くきっかけになるかもしれない。
地域SNSに集まる身近な情報がテレビというこれも身近なデヴァイスと組み合わさることによって繋がる新たなユーザー層はかならずあるはずである。

さて、ここまでかなりひいき目にポジティブな予想を展開してきたが、けっしてそのとおりに行く訳ではないと思う。
たとえば、情報の検閲の問題がある。
誰がどんな権限、基準をもって情報を検閲するのか(しないのか)これは、どんなCGMサイトにおいても一度は問題として取り上げられてきている。地域SNSの中だけで通用すればよかったポリシーが、アクトビラへ情報を提供するにあたって、別のポリシーを用意しなくてはいけなくなる可能性もある。
同時に、コンテンツのチェックをする負担などが発生することも考えられる。
(可能な限りオープンな状況を切望する。)

また、地域SNSが持つ情報そのものについても、その質、量ともにまだ不十分だし、まったく整理もされていない状況だ。(すべての地域SNSの状況をしらないので、中には素晴らしい地域SNSがあるかもしれない。ぜひ教えてください。)
これは、地域SNSに限った問題ではなく、インターネット全体に言えることだと思うが、地域SNSではその特性上、インターネット全体で考えるより、少しはまともに情報の整理ができる可能性がある。(この辺はまた別の機会にポストします。)
いずれにしても、現在のままでは、郵便番号と紐づけて取り出せる情報は数少なすぎるし、検索に頼るにも相手はテレビだから、検索キーワードを入力させるのも無理がある。
これからは、アクトビラへの情報提供にとどまらず、携帯のGPSと連動した情報配信なども視野に入れて、意欲的に情報の整理に取り組まなければいけない。

このように、不安要素もあるにはあるが、基本的にはアクトビラというテレビを使った情報配信プラットフォームにユーザーが広く参加できる可能性が繋がったという点では歓迎したい。
しかし、僕の本音はこれでは不十分で、地域SNSというフィルタを介さず、もっとオープンな情報発信プラットフォームの実現に期待したい。

ハードウエアによるロックインからユーザーを解き放ったのはオープンシステムと呼ばれるベンダーに依存しないアーキテクチャだった。そしてソフトウエアによるロックインという状況を変えようとしているのがオープンソースだ。しかし,現在もデスクトップOSでは,一社による寡占状況が続いている。オープンソース・ソフトウエア推進団体Open Source Initiative(OSI)会長のMichael Tiemann氏は「Webサービスでのデータによるロックインはあってはならない。オープンなデータ交換の標準が必要だ」と指摘する。  我々は歴史に学び,望ましくない状況を繰り返さずに済むだろうか。

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あなたのデータは誰のもの?---Webサービスでのロックインは防げるか:ITpro

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今、長年放送局に独占され続けてきたテレビというもっとも身近な情報端末に向けて、誰でも自由に情報発信できるかもしれない可能性がでてきた。
たしかに、PCがかなりパーソナルな使われかたをするのに対して、テレビはもう少し広い範囲(家族)で共有する情報デヴァイスとなる。
それを踏まえたうえで、ユーザーも一緒になって、このあたらしいテレビ革命について考え、望むべきだ。

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AppleTVより、アクトビラか?

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先のエントリーで次世代DVD抗争よりも、VODだみたいな話を書いた。そしたら、「アクトビラ」じゃね?っていうレスが来たので、あぁ、そういえば!って。

クトビラ ビデオは、STBなどを利用せずにブロードバンド回線を接続した対応デジタルテレビ上で、映像コンテンツをオンデマンド配信により視聴できるサービス。コンテンツは、ネオ・インデックス、バンダイチャンネル、ギャガ・コミュニケーションズなどから提供を受け、ジャンルは映画やドラマ、バラエティ、アニメなどをラインナップする。

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アクトビラ、H.264形式も用意する「アクトビラ ビデオ」を9月に開始

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「アクトビラ」。 正直記憶の隅に追いやられていた。。
バラエティ番組のタイトルのようだけれど、これ、インターネット接続したテレビに向けて配信される、ポータルサービスの名称。天気予報とかニュースとかのデータ配信のみならず、ビデオレンタルサービスもある。
これだけ聴くとなんだか凄く便利に思える。
そこで、AppleTVのムービーレンタルが日本で利用できないことに相当苛立っている僕にとって「アクトビラ」が一つの解となるんではないか。そんな期待もあり、少し調べてみたのだけれど、なんだかどうも釈然としない。

なにがかって、先のエントリーで僕はVODサービスにおいて、日本の企業に対してオープン戦略を期待すると書いたのだけれど、残念ながら「アクトビラ」のサービスモデルはネットワークの決められたところにしかアクセスできない「ウォールドガーデン」モデルとなっている。どういうことかというと、提供されるコンテンツはすべてアクトビラのお墨付きコンテンツで、なにかコンテンツを配信したいと思った場合は株式会社アクトビラ(ソニー、松下)に対していちいちお伺いを立てなければいけないってことになる。
だからこそ、安全安心ってことらしいけれど、はたして、「アクトビラ」に参加するコンテンツプロバイダーのコンテンツにどんだけの求心力があるんだろうか?

これまでテレビのコンテンツは放送局が支配していた。企業から高い広告費を取って、番組を作って、編成して流す。ユーザーは見るだけ。(チャンネルを選ぶくらいはできるけど。)
「アクトビラ」ではそれが放送局からポタール事業者へ移る。ユーザーはVODっていう仕組みで、多少は選択肢が増えるけれど、根本的には一方通行な受け身な状況に変わりはない。

一方、AppleはAppleTVでポッドキャスト、YouTube、FlickrといったCGMを積極的に取り入れている。たとえば、僕がアップロードした家族の動画や写真をAppleTVを経由してリビングのテレビに映したりできるわけだ。ようするに、主導権はユーザーにあるということ。そこが「アクトビラ」とは決定的に違う。一方向的な安全安心っていう価値観をユーザーに押し付けて、さらには、ユーザーの自由まで奪ってはいないだろうか。僕にはそう見える。

そこで、たとえば、「アクトビラ」をコンテンツ配信プラットフォームとして位置づけて、テレビというデヴァイスに最適化された、ユーザーインタフェースやコンテンツの配信フォーマットなどを仕様として公開、その上で、ユーザーや他企業の自由な参加を認めるということはできないんだろうか?(モバイル端末における、GoogleのAndroid戦略と同じような発想。)
インディーズのライブパフォーマンスや、インディーズ映画、CG作品、旅行ガイド、などなど、今は個人でもHDクォリティの映像が手軽に作れるから、大型テレビ向きのコンテンツはいくらでも出てくるはず。
うまくやれば、YouTubeとうまく差別化しながら、日本発で新たな動画コンテンツ配信モデルを確立するってことも現実的だと思うのだけれど。

とにかく、万人が参加できないメディアにいまさらどんな説得力があるんだろうか。

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次世代DVDの話より、AppleTV Take2

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「次世代CD競争」を覚えている人がいるだろうか。SACDかDVDオーディオかという競争があったが、勝ったのはどちらでもなく、MP3によるネット配信だった。圧倒的多数の消費者は、画質や音質より便利で安いサービスを選ぶのだ。真の次世代メディアはネット配信であり、BDはそれまでの「つなぎ」にすぎない。

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東芝のHD DVD撤退は「朗報」──パッケージメディアの終わりの始まり

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個人的にはこんないざこざよりも、日本のグローバルな企業にインターネットの舞台でもっとプレゼンスを発揮して欲しい。そう願いたい。

iPod×iTMSに見るAppleの囲い込み戦略はここまでほぼ完璧に上手く行っていて、それに対抗するにはプラットフォームのオープン化以外にはないと思う。そこでSony、東芝、など、日本企業に期待したい。

とくに、VODの分野。日本ではまだだけれど、米国では既にAppleTVがビデオレンタルサービスを開始していて、僕には凄く魅力的に見える。

日本のテレビメーカーも薄型大型でここ5年くらい攻勢を続けてきて、次はそこにインターネット経由でコンテンツを流通させるっていう明確な戦略があるはず。
その際は、ぜひ、オープン戦略でAppleに挑んでいただきたい。

期待します。

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情報のマッチングについて考えてみた

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最後の更新から少し間が空いてしまった。
ネタは有るんだけど、まとめるのが大変で。

・・なので、まとまってなくても、いいから書いちゃって、その中で整理していくことにした。

テーマは「情報のマッチング」

マッチングをどこまで最適化できるかっていうことに躍起になっているのが、現在のインターネット広告の分野。

広告に限らず、すべての情報はどこかに届くことを想定して発信される。
「届けいたい」がニーズ。「届けます」がソリューションなわけだ。
ちょっと前までは、単に広く届ければそれで良かったのだけれど、今は的確に届けることが求められている。

うまくやれば、折り込みチラシやテレビCMよりずっと効果がでるんじゃないかって、みんな期待しているけど、実感としては、まだまだこれからかなとも思えるが、インターネットにおける情報のマッチングの現状はどうなっているのだろうか。

あたりまえだけれど、マッチングするには最低2つの対象がなければ成立しない。
たとえば、広告の場合、「広告」と「見る人(たち)」ってのが対になっている。
いま、GoogleがやっているAdwordsは、広告とユーザーが入力する検索キーワードをマッチングするという作業。これはとくに難しい話ではなくて、あらかじめ広告を入稿する人が表示させたいキーワードを指定する仕組みになっている。
これをもう少し難しくしたのがコンテンツマッチ広告。
ページ(コンテンツ)の内容をアルゴリズムで解析してキーワードを自動的に選定。そして、適切だと思われる広告を表示させるという手法。Adsensってのがそれにあたる。

最近では、検索動向やサイトの訪問履歴などからユーザーの傾向付けをして広告を配信する行動ターゲティング広告なんてのも登場。コンテンツやアクションに対して情報(広告)をマッチングするという手法から、「僕」や「あなた」に対して情報をマッチングする方向を目指しているのだ。
とはいえ、これもまだ革命的といえるような効果をあげているとは言い切れない。

さて、ここででてきた、インターネットにおける「僕」とか「あなた」。インターネットではどのように表現されるんだろうか。
たとえば、mixiで見ず知らずの人からマイミクの申請が来たときに、相手がどんな人か知りたいと思うはず。そして、相手のプロフィールや日記をチェックしてみて、OKするか断るか判断することになると思うけれど、ここで重要なのが「日記」。相手と面識がなくても、日記の内容がまともだったり、面白かったりすれば、マイミクOK。逆に、日記がなければ、相手がどんな人か判断する材料がなにもないってことになって、普通はマイミクNGとなる。
そう、インターネットで僕たちをアイデンティファイするのは日々アップロードしている日記ということになる。その他、iTunesのプレイリスト、Flickrの写真、YouTubeの動画、そうした、すべてのアクティビティが個々のプレゼンスをインターネットに形作っていく。
リアル社会であなたを象徴するのは「容姿」だけれど、インターネット社会であなたは「情報の集合」として表現されるというわけだ。

さて、マッチングの話に戻って、「個人」を情報の集合として表現できると、どのくらい効果的にマッチングできるようになるか。たとえば、通販サイトのリコメンド機能。よくある「あなたにぴったりの商品はこちらです。」とかの類。これは、自分と他者の購買履歴とを比較して、自動的に興味のありそうな商品をお勧めしてくれるという仕組み。

このアプローチをうまく取り入れている通販サイトの巨人がアマゾン。
アマゾンのメールニュースを眺めてみると、その中で勧められている内容は決して的をはずれているものではないということがわかる。結構精度が高い。

どうやら、マッチングの精度を上げて行くにはアマゾンのアプローチが有効に働きそうだというところまでわかった。
次回はアマゾンのアプローチをもう少し詳しくみていきながら、応用の可能性を考えてみたい。(たぶん)

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MS×Yahoo!=??

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Microsoftは米国時間2月1日、Yahooに買収を提案したことを明らかにした。現金と株式で買収する案を提示しており、提示された買収総額は446億ドルにのぼるという。

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マイクロソフト、ヤフーに総額446億ドルの買収提案:ニュース - CNET Japan

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MSはインターネットでの広告マーケット戦略でGoogleに大きく溝を開けられ、さらに、その溝はさらに広がりつつあるように見えていたけれど、ここに来て大技が出たね。
僕の印象ではインターネット系のニュースなんかを見ていても、Googleの存在感は別格っていうのはあきらかで、Yahoo!にしたって、それと比べてしまうと印象は薄い。ってことで、狙う敵は同じってことだ。
(日本の市場に限って言えば、大方、検索=Yahoo!っていうことになってるようだけど。)
ただ、敵が同じだと言ってもどうだろう?インターネットのマーケットではMSよりYahoo!の方がうまく行っていると思うんだけど。
Yahoo!にとってメリットあるのかな。MSもそれをわかってるから、時価に62%上乗せした金額っていう、大盤振る舞いなのかもしれないな。

僕はGoogleにあって、2社にないのはスピードだと思う。常に先を見据えてアクションを起こすって言う。
たとえ、遅れをとった分野があったとしても、そこはマネーパワーで先行する企業を買収することで一気に前線に躍り出る。その采配もうまいよね。

MSとYahoo!の良いマッシュアップがいまのところイメージできないけれど、なにかインターネットを激震させるようなディープインパクトはありえるんだろうか。

僕としては、MS×Yahoo!より、amazone×Yahoo!の方が面白いと思うんだけどな。

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Macをはじめよう。Apple Store(Japan) Apple Store(Japan)

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